前職は家電量販店という、異業種からの転職です。もともとカメラが好きでスタジオで人物を撮ったりしていて、機械いじりも好きでしたね。ただ売る側よりもいつか「ものづくり」にたずさわる仕事がしたいという気持ちがありました。
そんな中でシモヒラ電装に入社を決めた大きな理由は、大手企業との取引が中心で、安定した仕事量があることでした。

入社して1年ほど経ちますが、現在はパートさんの人員管理や生産物・生産量の管理などを担当しています。最初は本当に初歩の初歩から製造の勉強をしました。当然説明を受けても自分が思っているようなものは作れませんし、いったいどんな仕事があるのか？すらも、分からない中でしたが、先輩たちは積極的に声をかけてくれましたね。
色々なことをやらせてもらううちに次第に図面に書かれた内容が理解できるようになり、できることが増え、モノづくりのおもしろさを実感しています。
自身で製品を一から作り、納期や品質・数量など守らなければならないものをきちんと守りながら晴れて納品できた時には、大きな達成感を感じます。

社員同士のつながりが強く、部署一丸となってやっていける会社だということが大きな魅力です。困りごとがあっても、上司にも同僚にも相談しやすく、皆さん親身になって聞いてくれます。適宜アドバイスをいただけるのも、とても心強いですね。

ものづくりで重要になってくる時間管理や物量の把握、人材育成の計画といったスキルはある程度身についたと感じていますが、今後はよりいっそう時間・モノ・人の管理をシビアに出来るように、自身の管理スキルをさらに伸ばしていきたいと思っています。
また漠然とした目標にはなりますが、できあがった製品の失敗をなくすことがものづくりの現場では非常に大事になるので、そのための支援システムというのも構築していければいいなと思います。